値引きシールを貼り替え商品を不正購入 福島県教委が50代女性教諭を停職3カ月処分

福島県教育委員会は10月9日、スーパーマーケットで商品の値引きシールを貼り替えて不正に安く購入したとして、いわき地区の県立高校に勤務する50代の女性教諭を停職3カ月の懲戒処分にしました。

県教育委員会によりますと、女性教諭は2026年7月28日、福島県いわき市内のスーパーマーケットで、1本193円(約300円)のトウモロコシに、豆腐など別の商品に貼られていた60円の値引きシールを貼り替えて安く購入しました。事案に気づいた店舗が8月に警察へ通報・相談し、警察から学校への連絡などを経て発覚したということです。

県教育委員会などの聞き取りに対し、女性教諭は「安く買いたかった」「深く考えずにやってしまった。本当にやってはいけないことで裏切ってしまったという気持ちが強い」と話し、事実関係を認めています。また、過去にも同じ店舗で同様の手口で商品を不正に安く購入したと明かしており、現在は店舗への謝罪と弁済を済ませているということです。

福島県内では教職員の不祥事が続いており、県教育庁は「不祥事根絶プロジェクト」を立ち上げて研修や指導などを行っていますが、今年度の懲戒処分は今回で8件目となります。県教育庁職員課は、いまだに不祥事を自分事として捉えられていない教員がいることを重く受け止めているとした上で、不祥事根絶に向けて取り組みを強化していくとしています。