南魚沼市の道の駅再整備事業めぐり贈収賄の疑い 市職員とコンサル会社社員ら計3人を逮捕

新潟県南魚沼市が発注する「道の駅南魚沼」の再整備事業をめぐり、有利な取り計らいを受けたことへの謝礼などとして飲食接待を行った・受けたとして、新潟県警察は10月15日、収賄と贈賄の疑いで計3人を逮捕しました。

収賄の疑いで逮捕されたのは、新潟県南魚沼市産業振興部主事の山口智弘容疑者(32)です。また、贈賄の疑いで逮捕されたのは、新潟県南魚沼市に本社を置くコンサルティング会社「テレコムベイシス」の地域創生マネージャーで新潟県長岡市在住の石川卓容疑者(51)と、同社地域創生課長で新潟県新潟市西区在住の一木幸之佑容疑者(35)の2人です。

警察によりますと、山口容疑者は南魚沼市が2023年から同社と契約を結んでいる「道の駅再整備事業」の業務委託契約に関し、書類作成などの発注関連業務を担当していました。テレコムベイシス側が有利な取り計らいを受けたことに対する謝礼や、今後も同様の便宜を受けたい趣旨で供与されるものと知りながら、2025年5月から2026年4月までの間、6回にわたり南魚沼市内の飲食店で石川容疑者らから飲食代金計12万7716円相当の接待を受けた疑いが持たれています。

同社では石川容疑者が業務全般を統括し、一木容疑者が道の駅サポート事業に関する業務を担当していました。警察は3人の認否について明らかにしていません。