福岡県警柳川署は2026年5月20日、SNS上で男性の名誉を傷つける内容の投稿をしたとして、名誉毀損の疑いで国土交通省九州運輸局の職員である竹永康宏容疑者(52)=長崎県佐世保市=を逮捕しました。
九州運輸局によりますと、竹永容疑者は長崎運輸支局佐世保海事事務所の首席運輸企画専門官(課長級)を務めており、今年3月から体調不良を理由に会社を休んでいたとのことです。
逮捕容疑は2025年11月7日、高校時代の同級生である福岡県みやま市の自営業の男性(52)の名前を騙るフェイスブックのアカウントを作成し、男性の出身大学について「恥ずかしい」と言及したほか、現在の職業について「こんな仕事に就くなら大学に行く必要ないですね」などと投稿し、男性の社会的な名誉を傷つけた疑いです。
男性の友人がこれらの書き込みに気づいて本人に連絡し、男性が2026年1月に柳川署へ相談したことで事態が発覚しました。警察は20日午後0時39分、長崎県佐世保市干尽町の合同庁舎駐車場で同容疑者を逮捕しました。
警察の調べに対し、竹永容疑者は「おっしゃる通りです」と容疑を認めているということです。被害に遭った男性とは高校を卒業して以降、交友関係はなかったとみられており、警察は詳しい動機や経緯について捜査を進めています。
九州運輸局は「逮捕が事実であれば誠に遺憾。今後の捜査状況を注視しながら、確認された事実をもとに厳正に対処していく」とコメントを出しています。
佐世保海事事務所の男性職員を停職1カ月の懲戒処分 他人になりすましSNS投稿で名誉毀損
国土交通省九州運輸局は30日、名誉毀損罪で裁判所から罰金20万円の略式命令を受けた、長崎県佐世保市にある佐世保海事事務所の首席運輸企画専門官の男性職員(53)を、同日付で停職1カ月の懲戒処分にしたと発表しました。
九州運輸局によりますと、職員は昨年11月、福岡県みやま市の自営業の男性になりすまして実名でSNS(交流サイト)を開設し、名誉を毀損する内容を投稿したということです。これにより、柳川簡易裁判所から罰金20万円の略式命令を受けました。
なお、この職員は30日付で辞職しています。

