福島県南相馬市は28日付で、市の健康福祉部社会福祉課に勤務する男性副主査(34)を懲戒免職の処分にしたと発表しました。
市によりますと、この男性職員は5月16日の土曜日、南相馬市役所の社会福祉課事務室内にある金庫に保管されていた、生活保護受給者1人分の生活保護費21万1196円を盗み出したということです。男性職員は盗んだ現金を生活費や借金の返済に充てていたとされていますが、その後、全額を弁済しています。事務室内の防犯カメラの映像を確認した際、男性職員の姿が映っていたことから、関与が特定されました。
今回の処分にあたり、南相馬市の門馬和夫市長は、公金を盗み出す行為は公務員としての良識や全体の奉仕者としての自覚を著しく欠く極めて悪質なものであると指摘しました。さらに、市民の信頼を根底から裏切る形となったことを深く謝罪し、今後は再発防止を徹底するとともに信頼回復に努めていくとのコメントを出しています。



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