【続報あり】学校法人に約4200万円の負担を与えた疑い 元理事の男を逮捕 山形

山形県警察は7日、学校法人に損害を与えたなどとして、背任と有印私文書偽造・同行使の疑いで元理事の金田充史容疑者(54)=紀の川市=を逮捕したと発表した。

警察によると、金田容疑者は理事だった2021年8月ごろ、ほかの理事らと共謀。学校法人の土地や建物を担保にするため、抵当権の設定に関する虚偽の理事会議事録を作成した疑いが持たれている。

その結果、学校法人におよそ4200万円の負担を負わせ、損害を与えた疑いがあるという。

警察は、当時の経緯や関係者の関与について詳しく調べている。

役員を務めていた学校法人への背任罪に問われた男に有罪判決 山形地裁

自身が理事を務めていた学校法人の土地などを担保にし、約4,200万円の損害を与えたとして背任の罪に問われた男に対し、山形県にある山形地方裁判所は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

判決によりますと、金田充史被告(54)は2021年、当時理事を務めていた学校法人の理事会による議決を経ずに、コンサルティング会社から約1,000万円を借り入れたほか、自身が経営する医療法人の借入金約3,200万円を学校法人に負担させました。

山形地方裁判所で行われた判決公判において、田中昭行裁判長は損害を与える認識を抱きながら自身の利益を図ろうとしたと指摘し、強い非難を免れないと述べました。

一方で、被害を受けた法人との間で和解が成立しており、全額が弁済される見込みであることなどが考慮され、懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決が言い渡されました。