愛知県警は1月6日、施設内で着替えをしていた女児3人を盗撮したとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反などの疑いで、岡山県備前市立小学校教諭の甲斐海月容疑者(27)=岡山市中区=を再逮捕した。甲斐容疑者の逮捕はこれで3回目となる。
逮捕容疑は昨年、岡山県内の施設において、着替え中だった女児3人を時計型カメラで盗撮し、児童ポルノを製造した疑い。3人への盗撮行為は同日中に行われ、うち2人の映像については児童ポルノに該当すると判断された。
警察の調べに対し、甲斐容疑者は「昨年6月ごろから盗撮した」「女の子の裸や胸などを見てみたいと思った」と供述し、容疑を認めているという。
この事件は、教員らによる盗撮画像の共有グループを巡る一連の捜査で発覚したもので、これまでに判明した被害児童は延べ70人以上にのぼっている。警察はグループの実態解明とともに、さらなる余罪についても捜査を続けている。
岡山県備前市の小学校教諭を盗撮で懲戒免職処分 県教委発表
岡山県教育委員会は3月13日、県内の施設で女児4人の着替えを盗撮したなどとして、岡山県備前市立小学校の教諭である甲斐海月被告(27歳)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表しました。
甲斐被告は女児4人の着替えを盗撮し、うち1人が写った動画を他人に共有するなどしたとして、これまでに愛知県警に複数の事件で逮捕され、児童買春・ポルノ禁止法違反などの罪で起訴されています。岡山県教育委員会が1月に接見した際、甲斐被告は「軽はずみな行動で多くの人に迷惑をかけ、教員の信頼を失墜させ申し訳ない」と事実関係を認めました。
また、岡山県教育委員会は同校の校長についても監督責任として戒告処分としました。岡山県教育庁教職員課の苅田直樹課長は「痛恨の極み。子どもたちをはじめ、県民の皆さまの信頼を裏切ったことに心より深くおわび申し上げる」と陳謝しています。
女子児童の盗撮動画共有事件 動画を提供したとされる男が追起訴審理で起訴内容を認める
教師らのグループが女子児童の盗撮動画を共有していた事件で、グループのメンバーに動画を提供したとされる男の追起訴審理が行われ、男は起訴内容を認めました。
性的姿態等撮影などの罪に問われているのは、匿名で審理が進められている男です。
起訴状などによりますと、男は去年9月、自宅で13歳未満の娘の下着姿を撮影し、去年12月までにわいせつな動画データを共有していた教師グループのメンバーの甲斐海月被告(27)に送信したなどとされています。
24日の公判で男は起訴内容を認めました。
同日行われた男の妻の証人尋問では、男から40通以上の手紙が届いたことなどについて触れられ、妻は「非常に反省している。刑務所に入らず、1日でも早く家族のために働いてほしい」と寛大な判決を求めました。

