市立伊丹病院が超過勤務手当の未払いで是正勧告を受け約183万円を支給

兵庫県伊丹市は25日、同市昆陽池1にある市立伊丹病院が看護職員の一部の超過勤務手当を支払っていなかったとして、伊丹労働基準監督署から労働基準法に基づく是正勧告を受け、延べ47人分の未払い賃金計約183万円を支払ったと発表しました。

同市によりますと、是正勧告の対象となったのは2025年12月から今年2月までの超過勤務手当の未払い分です。勤務中の休憩時間が取得できていなかったことや、残業や研修が労働時間として計上されていなかったことが要因で、3カ月間で合計約600時間分が未払いとなっていました。同市は今月25日付で対象職員への追加支給を行いました。

労働基準監督署は昨年5月から6月にかけて、看護職員約340人を対象に調査を実施しました。同市は今回の勧告を受けて、休憩の取得や時間外労働時間の管理について職員への徹底を呼びかけたとしています。

同病院は27年度に同市車塚3にある近畿中央病院との統合を予定しており、現在は診療を休止した近畿中央病院から患者や職員の受け入れを行っています。同市は今回の是正勧告について「厳粛に受け止め、職場環境の改善を推進する」と説明しています。

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