和歌山県議選有田郡選挙区への立候補に向け、今月24日付で議員辞職した元有田川町議の椿原竜二氏(37)が、8月に監督代行を務めていた中学生野球チームで、選手2人に対し肩を押すなどの不適切な指導を行っていたことが分かりました。椿原元町議は取材に対し、指導時の認識の甘さを認めています。
複数の関係者によりますと、和歌山県有田川町内のグラウンドで実施された練習中、指導を行っていた椿原元町議は、指導方針について意見した主将の顔を平手打ちしたほか、近くにいた副主将の体を押したとされています。その場にいた保護者らが制止に入ったということです。
これに対し、椿原元町議は取材で平手打ちの事実を否定し、主将の帽子を払い落とした動作が周囲にそのように見えた可能性があると釈明しました。主将に詰め寄った際については威圧的だった可能性を認めたほか、副主将の肩を押した事実は認めました。現時点で選手2人への謝罪などは行っていません。
椿原元町議はその後、コーチを辞任しました。辞任の背景として、県議選の準備に伴い事前に辞意を伝えていたことに加え、今回の件を受けて選手の間で指導を忌避する声が上がっていたことを挙げています。なお、県議選へ出馬する考えに変わりはないとしています。
椿原元町議は2018年の町議選で初当選し、今年2月の町議選で最多得票を得て3期目の当選を果たし、同月から副議長に就任していました。



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