SNSを通じて知り合った13歳未満の少女に対し、金銭の支払いを条件にわいせつな行為をするよう勧誘したなどとして、広島県警は2025年、29日に医師の男を逮捕し、30日朝に送検しました。
県の青少年健全育成条例違反や16歳未満に対する面会要求などの疑いで逮捕・送検されたのは、広島県広島市中区に住む、広島県呉市にある呉医療センターの精神科に勤務する医師の小田渉容疑者(36歳)です。
警察によりますと、小田容疑者は去年10月、SNSのアプリを通じて知り合った少女に対し、13歳未満であることを知りながら現金などを支払っていかがわしい行為や面会を求めるメッセージを送信しました。少女に断られても会うことを要求し、広島県呉市内のドラッグストア内で面会したほか、その後移動した同市内の公園で「そういう行為ができたらお金あげられるよ」などと言い、わいせつな行為を行うよう勧誘した疑いが持たれています。
少女は要求や勧誘をいずれも断り、面会後に別れたため金銭のやりとりはありませんでした。少女が被害に遭った月に警察署へ被害の届け出をして相談したことから事件が発覚し、防犯カメラやスマートフォン、通信記録の解析などから小田容疑者の関与が浮上しました。
警察の調べに対し、小田容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。警察は動機や事件の詳しいいきさつ、余罪について調べています。
呉医療センターによりますと、これまでに小田容疑者の職場でのトラブルはなく、少女と直接会った日は勤務日ではなかったとみられています。同病院は医師の逮捕を受け、「甚だ遺憾」としたうえで、今後事実関係を確認し、厳正に対処するとしています。



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