東京都足立区の学童保育施設で小学校低学年の男子児童にわいせつな行為をしたとして、警視庁綾瀬署は1日、千葉県松戸市の元施設長、安原勇人容疑者(31)を不同意わいせつの疑いで逮捕したと発表しました。
逮捕容疑は8月19日昼ごろ、当時施設長を務めていた東京都足立区の学童保育施設の教室で、利用者の小学校低学年の男子児童に対し、服の上から下半身を触るわいせつな行為をしたとしています。夏休み期間中で施設は午前中から開いており、男子児童が室内で1人で遊んでいたところ犯行に及んだとみられます。男子児童が「やめて」と声を上げたため体を触るのをやめたということで、その日のうちに男子児童の父親から警察に相談があり事件が発覚しました。
この施設は東京都足立区から委託を受けた民間企業が運営しており、安原容疑者はその企業の社員でした。運営会社は8月のうちに同容疑者を懲戒解雇しています。
取り調べに対し安原容疑者は「保育をするうえでやってはいけないことをしてしまった」「私がやったことで間違いありません」と容疑を認めており、同施設に通う他の小学生児童に対する余罪についてもほのめかしているということです。警視庁が詳しい状況や余罪について調べています。
この事態を受け、東京都足立区教育委員会の中村明慶教育長は「断じて許されない行為で、このような事態を招き、児童や保護者、関係者の皆様に深くおわび申し上げます。教育委員会全体で被害にあった児童と保護者の心のケアに最大限努め、今後の捜査に全面的に協力します」とするコメントを出しました。


