京都大学(京都府)で、ドイツ語を担当する男性の非常勤講師が、授業を履修する学生295人分の個人データが保存されたUSBメモリーを紛失していたことが、6日までの同大学への取材で判明しました。これまでのところ、情報の悪用などによる被害の報告はないということです。
同大学の国際高等教育院によりますと、メモリー内には2022年度から2026年度の履修者の氏名や学生番号などの情報が記録されていました。このうち一部の学生については、成績を付与する途中段階のデータも含まれていたとしています。
当該の非常勤講師が最後にUSBメモリーを確認したのは7月28日朝の自宅で、同日の夜に紛失していることに気付きました。その後、翌日になって同大学などへ報告がなされました。
事態を受けて同教育院はマニュアルの改訂を行い、メモリー等を用いた個人情報の持ち出しを原則禁止とする再発防止策を講じました。また、該当する学生らに対しては、メールで経緯の説明とお詫びを送付したということです。


