上司の印鑑を無断使用し工事代金450万円余を支出させた長野県御代田町の係長を処分

長野県御代田町は2026年3月25日までに、上司の印鑑を無断で使用して工事代金を不適切に支出させたとして、産業経済課の40代の男性係長を減給10分の1(2カ月)の懲戒処分にしたと発表しました。処分は3月23日付です。

町によりますと、男性係長は2024年12月から2025年5月にかけて行われた農地の災害復旧工事において、地方自治法で定められた完了検査を行わないまま検査調書を作成しました。さらに2025年7月1日、有給休暇で不在だった課長の机の引き出しから無断で印鑑を持ち出し、検査調書と支払伝票に押印して町に452万9910円を支出させたとのことです。当時、印鑑が保管されていた引き出しに鍵はかかっていませんでした。

その後、工事現場で雨による土砂の流出が発生したため調査したところ、設計図通りの施工が行われていないことが判明し、あわせて完了検査の未実施も発覚しました。

御代田町は、課長印を保管する引き出しの施錠管理を厳格化するとともに、職員への法令遵守を再徹底し、町政への信頼回復に努めるとしています。

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地方公務員懲戒・不祥事
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