富山県黒部市長選が告示 現職と新人がハラスメント調査を巡り対立

2026年4月5日、富山県黒部市長選挙が告示され、現職によるハラスメント疑惑を巡る市の調査を背景に、現職と新人の両陣営が激しい論戦を展開しました。

再選を目指す現職の武隈義一候補(58)は、職員へのハラスメント行為を改めて否定した上で、「市民のために行政を前進させる」と訴えました。武隈陣営は市内の駐車場で出陣式を行い、支援者ら約400人を前に、批判ではなく政策論争を中心とした選挙戦を展開すると強調しました。出陣式には、谷村一成選対本部長や漆間中郎後援会長、金山宏明カルバオン社長らが出席しました。

対する新人で前副市長の上坂展弘候補(64)は、現市政のトップ交代が必要であると主張しました。上坂陣営は武隈候補の会場から約200メートル離れた事務所前で出陣式を行い、約400人の支援者を前に「職員の声を聞き、健全な市政を取り戻す」と強調しました。中村裕一選対本部長は、ハラスメント問題によって行政が停滞していると指摘。式には能登民夫後援会長や柳田守市議会議長、武田慎一前県議会議長らも駆けつけました。

市中心部で至近距離に陣取った両陣営は、告示初日から互いの主張をぶつけ合い、対決姿勢を鮮明にしています。

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首長ハラスメント
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