2026年5月26日の午前、大分県別府市にある温泉施設において、入浴していた女性をスマートフォンで盗撮しようとしたとして、奈良県に住む男が現行犯逮捕されました。
性的姿態撮影等処罰法違反(撮影未遂)の容疑で逮捕されたのは、奈良県御所市在住で、同県葛城市の会計年度任用職員として勤務する男(60)です。
警察の発表によると、男は5月26日の午前8時50分すぎ、別府市の温泉施設で入浴中だった20代の女性をスマートフォンで撮影しようとした疑いが持たれています。
この温泉施設は男湯と女湯を分ける仕切り壁の上部が開放されている構造になっており、その隙間から男がスマートフォンを差し向けていることに女性が気づきました。施設の関係者から「女性が盗撮されたようだ」との110番通報を受け、現場に駆けつけた警察官が男をその場で逮捕したとのことです。
男は観光のために別府市を訪れており、当日は客としてこの温泉施設を利用していました。
警察の取り調べに対し、男は容疑を認めており、警察はほかの余罪についても視野に入れて詳しく捜査を進める方針です。
奈良県葛城市の職員を停職1か月の懲戒処分 大分県内の温泉施設での盗撮未遂疑いによる逮捕で
奈良県葛城市は令和8年7月13日、大分県内の温泉施設で女性を盗撮しようとしたとして逮捕された同市の会計年度任用職員である60代の男性を、同日付で停職1か月の懲戒処分にしました。男性職員はその後不起訴処分となっています。
警察などによりますと、男性職員は令和8年5月、大分県別府市にある温泉施設において女性を盗撮しようとした疑いで逮捕され、その後に不起訴となっていました。
葛城市によりますと、男性職員は不起訴となったものの、市政の信頼を損ねる行動であったとして今回の処分を決定しました。男性職員は市の聞き取りに対して「迷惑をかけて申し訳ない」という趣旨の話をしており、処分と同日の13日付で依願退職したとのことです。
葛城市の阿古和彦市長は、市政に対する信頼に影響を与える結果となったことについて深く謝罪するとともに、今後は全職員に対して公務員としての自覚の向上と服務規律の徹底を促し、信頼回復に向けて取り組んでいくとするコメントを発表しました。

