岡山県教委が中学校教員の分限休職処分を取り消し 手続きミス | 公務員ニュース

岡山県教委が中学校教員の分限休職処分を取り消し 手続きミス

岡山県教育委員会は28日、井原市内にある中学校の教員に対して行っていた分限休職処分を取り消したことを発表しました。処分の手続きに不備があったことが理由です。この取り消しに伴い、県教育委員会は処分期間中に減額していた給与の差額など、合わせて45万7599円を教員側に支払いました。

県教育委員会によりますと、この教員が病気休暇の上限である90日間を消化したため、2025年1月21日から3月31日までの期間を分限休職処分とする扱いにしていましたが、必要な辞令の交付を行っていなかったということです。

教員側は手続きに不備があるとして、岡山県人事委員会に対して処分の取り消しを求める審査を請求していました。これを受けた県人事委員会は、書面による辞令の交付を義務付けている県条例に違反していると判断し、2026年4月21日付で処分を取り消す裁決を下しました。

岡山県教育委員会の教職員課は、処分自体の判断は適正であったとしつつも、辞令を交付していなかったことは重大なミスであると認め、今後は再発防止を徹底していく方針を示しています。

カテゴリー
地方公務員懲戒・不祥事
公務員ニュースをフォローする

コメント