宮崎県宮崎市は29日、自身が管理を担当していた関連団体の資金(準公金)約70万円を横領したとして、農政部の男性主任主事、山下春音(やました はると)職員(27)を同日付で懲戒免職処分にしました。
市によりますと、山下主任主事は2025年(令和7年)1月から2026年(令和8年)3月までの期間、管理していた通帳と印鑑を使い、口座から12回にわたって計70万8000円を引き出し、横領していたということです。
今年3月、山下主任主事の担当団体から支払いを受けていなかった別の団体が市に相談したことで事案が発覚。当初の調査に対し、山下主任主事は虚偽の報告をするなどしていましたが、最終的には横領を認めており、29日までに全額を返済したということです。市は「調査に対し虚偽の報告をするなど故意の程度が大きい」として重い処分を決定しました。
また、市は指揮監督が不適切だったとして、当時の上司4人についても同日付で処分を行いました。当時の所属部長を文書訓告、所属課長・課長補佐・係長の3人を戒告としています。
宮崎市の清山市長は「市政への信頼を大きく失墜させることとなったことに、心より深くお詫び申し上げます。今後は改めて全職員の服務規律の徹底と組織としての再発防止に取り組み、信頼回復に全力を尽くしてまいります」とのコメントを発表しました。



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