鹿児島市の保育園で保育士による園児への虐待が発生し市が改善勧告

鹿児島県鹿児島市柳町にある同胞保育園にて、1人の保育士が複数の園児に対し、服をつかんで引きずることや放り投げるなどの虐待を行っていたことが判明しました。

鹿児島市や園などによりますと、虐待があったのはいずれも2026年4月以降のことです。園児の元気がない様子を不審に思った園長が室内のカメラ映像を確認したところ、保育士が園児の服をつかんで引きずる姿や、激しく叱責する様子などが映っていたとのことです。虐待を受けた4人の園児にケガはありません。

園は2026年5月下旬に市へ通報を寄せました。立ち入り調査の結果、同市は虐待7件と虐待の疑い1件の計8件を認定し、2026年6月15日付で園に改善勧告の行政指導を行いました。

保育士は園の聞き取りに対し、期待通り、あるいは思うように園児が動いてくれないときに、ついカッとなって虐待をしてしまったという趣旨の説明をしています。

2026年6月21日の夜に開催された保護者説明会には約120人が参加し、虐待の経緯などが説明されました。園を運営する鹿児島県社会福祉事業団の下村一彦理事長は、保護者や園児に謝罪した上で、まずは園児のケアにしっかり取り組み、今後は職員が一丸となって再発防止に臨む意向を示しています。

同事業団は、園児や保育士を対象に外部の心理士による専門的なケアを実施し、2026年7月中旬までに市へ再発防止策などをまとめた改善報告書を提出する方針です。

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暴行・傷害・銃刀法みなし公務員・団体職員
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