佐世保市の洪水ハザードマップに271カ所の記載ミス

長崎県佐世保市は24日、4月に市民へ配布した洪水ハザードマップにおいて、計271カ所の記載ミスがあったことを明らかにしました。誤りの内容には、避難所の位置の間違いや注意箇所・施設の記載漏れ、凡例や名称の誤りなどが含まれています。市は受注業者のミスであるとしており、4万5780部を再印刷した上で、7月下旬ごろに各世帯へ再配布する方針です。

市は昨年度、相浦川、佐々川、早岐川など7水系のマップ作成を業者に約810万円で委託していました。各水系の洪水ハザードマップを4冊に分けて収録し、対象地区の各世帯に配布していましたが、4月に市民から自治会の名称や公民館、消防分団の位置が異なっているとの指摘を受け、今回の事態が判明しました。

ミスが確認された内訳は、施設などの位置のずれが22カ所、施設名や凡例などの誤りが67カ所、施設などの記載漏れが56カ所、河川を横断する箇所や注意箇所の記載漏れが126カ所となっています。このうち、避難所の位置のずれは世知原地区コミュニティセンターの1カ所でした。原因は入力ミスや確認不足、チェック体制の不備によるものとされています。

再印刷および再配布にかかる費用は受注業者が負担するとのことです。また、7月上旬ごろには修正済みのデータを市のホームページに公開する予定となっています。

市議会都市整備委員会において土木部がこの件を報告し、発注者として再発防止策や発注課によるチェックを強化していく考えを強調しました。その上で、市民や町内会、関係者に多大な迷惑をかけたとして謝罪しました。

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