【続報あり】滋賀県警の男性警部が女性らの個人情報を不正入手 書類送検され依願退職

滋賀県警察本部に勤務していた50代の男性警部が、業務用のパソコンを使用して複数の女性らの個人情報を不正に入手したとして、滋賀県警が個人情報保護法違反の疑いで書類送検していたことが2026年7月15日に分かりました。書類送検は2026年6月26日付です。滋賀県警は同日付で男性警部を本部長訓戒の内部処分とし、男性警部は依願退職しました。

滋賀県警によりますと、男性警部は2022年11月から2026年2月までの間、滋賀県警察本部や警察署での勤務中、職場の端末から県警のシステムに接続し、好意を寄せていた女性4人と関係者の男性2人の情報を約30回にわたり不正に照会したとされています。これにより住所や氏名、電話番号などを入手し、女性1人に対して「連絡を取りたい」という旨のメッセージを送信していたということです。

2026年2月に女性の1人が、携帯電話の通話アプリに見知らぬ男性警部の名前が登録されていることに気づき、滋賀県警に相談したことで事案が発覚しました。

滋賀県警監察官室の渡部俊太室長は、再発防止と信頼回復に努める旨のコメントを出しています。

滋賀県警の元警部を不起訴処分 業務用PCで女性らの個人情報を不正入手

滋賀県警の業務用パソコンを使用し、複数の女性らの個人情報を不正に取得したとして個人情報保護法違反の疑いで書類送検されていた元滋賀県警警部の50代男性について、大津地検は2026年7月21日付で不起訴処分(起訴猶予)としました。

男性は2022年11月から2026年2月までの間、業務用のパソコンを通じて警察の照会システムへアクセスし、計6人分の個人情報を不正に照会したほか、入手した電話番号を自身の携帯電話に登録したなどの疑いで書類送検されていました。

警察の捜査に対し、男性は好意や関心を持った人物の詳細を知る目的で照会を行った旨を話し、容疑を認めていました。その後、2026年6月26日付で本部長訓戒処分を受け、滋賀県警を依願退職しています。

大津地検は2026年7月22日までに本件の処理を発表し、一部の行為については公訴時効が成立していること、処分理由については関係証拠の内容を踏まえ慎重に検討した結果であると説明しています。