滋賀県守山市にある滋賀県立総合病院は2日、鎮痛作用のある医療用麻薬「モルヒネ塩酸塩粉末」5グラム入りの瓶の行方が分からなくなっていると発表しました。薬剤師が誤って廃棄した可能性があるとしています。
同病院によりますと、先月29日午後5時30分ごろ、薬剤部の薬剤師が施錠されていた麻薬専用金庫の保管状況を確認した際、在庫数が帳簿と一致しないことに気づき、翌30日に県の薬務課へ報告しました。
行方が分からないモルヒネ粉末5グラムは、8月に他の麻薬を廃棄した際には同部の薬剤師が所在を確認していました。しかし、別の薬剤師がその廃棄時に「空き瓶と思って廃棄したかもしれない」と話しているということです。
同病院は滋賀県警守山署へ連絡し、調査を進めています。北条雅人副院長は謝罪するとともに、今後は在庫の確認頻度を増やすなどの再発防止策を講じるとしています。

