兵庫県教育委員会は、女子バレーボールの強豪として知られる県立氷上高校のバレー部監督を務める川釣修嗣教諭(59)に対し、補助金の不正受給などがあったとして停職6か月の懲戒処分を下しました。
県教委の発表によりますと、川釣教諭は2006年度の赴任時から同部の顧問を務め、部員寮の管理も担当していました。処分の主な理由は、2023年度と2024年度の2回にわたり、架空の交通費を名目にして兵庫県スポーツ協会から計20万円の補助金を不正に受け取ったことによるものです。
また、一部の部員に対して独断で寮費を減額するなど、不適切な管理運営を行っていたことも確認されました。この事態を重く見た県教委は、指導監督が不十分だったとして、当時の校長や教頭ら計5人についても戒告の懲戒処分としています。
同校の女子バレー部は全国大会の常連校であり、2026年1月の全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)にも40回目の出場を果たしたばかりでした。名門校での不祥事に対し、教育現場の管理体制が改めて問われています。
兵庫県立氷上高校女子バレー部監督が生徒会費102万円を不正受給 追加で停職6カ月の懲戒処分
兵庫県教育委員会は9月24日、兵庫県立氷上高校の教師で女子バレー部を20年間指導する川釣修嗣監督(59)が、生徒会費合わせて102万円を不正に受け取っていたとして、停職6カ月の懲戒処分にしたと発表しました。
兵庫県教委によりますと、川釣監督は2022年からおととしにかけて、日頃から取引のあった業者に購入していない備品の領収書を発行させ、それを元に生徒会費へ請求していたということです。
川釣監督はことし3月にも、遠征用のバスを無償で借りたにもかかわらず県スポーツ協会から補助金20万円を不正に受け取ったほか、部の寄宿舎で勤務していない教師に対して休日・宿直手当を受け取り部へ寄付するよう求めていたことが発覚していました。前回の発覚時には5年間で少なくとも228万円を不正受給したとして停職6カ月の懲戒処分を受けており、今回はその処分期間が終了するタイミングでの追加処分となります。
兵庫県教委は「関係者に多大なご迷惑とご心配をお掛けし、教育に対する信頼を損なう結果になったことを深く反省している。顧問教員として、生徒会費はその目的及び規定に従い、厳正に執行すべきであったにも関わらず、その認識と確認が不十分だったことを重く受け止めている」とコメントしています。


