2024年6月、広島県廿日市市にある大野東中学校の軟式野球部において、当時2年生の男子生徒がバッティング練習中に打球を追い、別の部員と衝突して転倒する事故が発生しました。男子生徒は頭部を強く負傷し、医療機関を受診したものの同日夜に容体が急変し、死亡が確認されました。
この事故をめぐり警察は、搬送先の医療機関での診察において死亡につながる過失があったとして、同医療機関の70代の医師の男性を業務上過失致死および診療放射線技師法違反の疑いで書類送検しました。さらに、必要な資格を持たずにCT(コンピューター断層撮影)装置を操作していた疑いがあるとして、50代の医療関係者の女性を診療放射線技師法違反の疑いで、いずれも25日付(1日までに発表)で書類送検しました。
警察の調べによりますと、男子生徒は事故後に医療機関でCT検査を受けるなどして医師の診察を受けていましたが、その際の対応に適切な医療措置を行わなかった過失があったとみられています。なお、警察は書類送検された2人の認否について明らかにしていません。



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