愛知県環境局自然環境課の鳥獣保護管理員で、非常勤職員の男性(76)が酒気帯び運転の疑いで逮捕されていたことがわかりました。男性は釈放されており、県の聞き取りに対して「大変反省している」と話し、酒気帯び運転を認めているということです。
愛知県によりますと、男性は7月31日夜、岐阜県郡上市内の路上で酒を飲んで乗用車を運転し、他の車にぶつかった疑いが持たれています。男性は同窓会のために帰省し、飲食店で日本酒3合、350mlのビール2本、焼酎の水割りを2杯飲んだ後、実家に帰宅してから駐車場で車を移動させる際に接触事故を起こしました。ケガ人の有無は確認中としています。
男性は年間約30日間、鳥獣保護区などで狩猟の監視に当たっていました。愛知県は刑事処分を待って厳正に対処する方針です。
酒気帯び運転で事故の愛知県非常勤職員を懲戒免職処分
愛知県は2026年10月9日、酒気を帯びた状態で車を運転し事故を起こしたとして、愛知県環境局環境政策部自然環境課の一般職非常勤職員で鳥獣保護管理員を務める髙橋伸夫職員(76歳・男性)を懲戒免職処分にしました。また同日付で、特別職非常勤託員(愛知県環境審議会自然環境保全部会専門委員、愛知県都市計画審議会臨時委員)の身分も免職としました。
愛知県や警察によりますと、髙橋職員は2026年7月31日午後9時23分頃、呼気1リットルにつき0.5ミリグラム以上のアルコールを身体に保有する状態で、岐阜県郡上市八幡町島谷付近の道路において普通乗用自動車を運転しました。同窓会のため帰省していた岐阜県郡上市内の店や実家で飲酒したあと、近隣住民の依頼を受けて実家の駐車場から車を移動させた際などに、隣家のフェンスや実家の縁石に複数回衝突する事故を起こしたとされています。
髙橋職員は道路交通法違反(酒気帯び運転等の禁止)の容疑で岐阜県警郡上警察署に逮捕され、9月に岐阜地方裁判所で拘禁刑10月、執行猶予3年の有罪判決を受けました。
県の聞き取りに対し、髙橋職員は「店と実家で飲酒をしたことは覚えているが、酒に酔っていて記憶があいまいだ」「皆さんにご迷惑をおかけして非常に申し訳ない」などと話しているということです。
愛知県の水谷景子人事局長は記者会見で「県民の皆様に深くおわび申し上げる。失った信頼を回復できるよう公務員倫理の徹底を図っていく」と述べました。愛知県は全職員に対し、飲酒運転防止の啓発チラシや「不祥事チェックシート」を配布するなどして再発防止を図るとしています。


