奈良県警察本部に所属する50代の男性警視と30代の男性巡査部長が、女性職員に対してセクシュアルハラスメント行為を行ったとして処分を受けていたことが15日、判明しました。処分はいずれも8月28日付です。
奈良県警によりますと、処分を受けたのはいずれも処分当時県警本部勤務だった職員で、50代の男性警視が本部長訓戒、30代の男性巡査部長が本部長注意となりました。
50代の男性警視は、2025年7月から2026年3月にかけて、私有のスマートフォンで女性職員に好意を伝えるメッセージを複数回送信しました。さらに2026年3月の勤務時間外に警察施設外で2人で会った際、正面から肩に手を回して数秒間抱きしめるなどしたということです。男性警視は県警の聞き取りに対し、「女性がいつも楽しく会話してくれるので好意を持ってしまった。ハラスメントを防止する立場であるにもかかわらず、不適切な行為をしてしまった」と話しています。
また、30代の男性巡査部長は、7月から8月頃にかけて複数回にわたり、同じ女性職員の手を握ったり、脚に触れたりしました。
同年8月に女性職員が上司へ被害を申告・相談したことで発覚しました。
奈良県警監察課は「職員に対する指導を徹底し、再発防止に努める」としています。



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