秋田県教育委員会は28日、記者会見を開き、セクハラ行為や体罰、交通事故を起こした講師3人に対する懲戒処分と、校長1人に対する訓告処分を発表しました。
秋田県中央部の中学校に勤務する20代の男性講師は、今年4月下旬から約2か月間にわたり、校内で1人の女子生徒の頬を触ったり抱きしめたりする不適切な身体接触を日常的に行ったとして、28日付で停職2日の懲戒処分を受けました。先月下旬に被害を受けた生徒の保護者から自治体へ相談があり発覚したもので、講師は「生徒の気持ちを落ち着かせるためにやったが、行き過ぎた指導だった」と話しています。本来は停職1年に相当する行為ですが、任期が9月末(30日)までのため停職2日となりました。
また、秋田県中央部の県立特別支援学校に勤務する男性講師は、今年5月に言葉でコミュニケーションをとることが困難な中学部の生徒の鼻を強くつまんで内出血させ、7月には頬を1度平手打ちしたとして戒告の懲戒処分を受けました。講師は「感情のコントロールができなかった」などと話しており、この学校の校長も訓告処分となりました。
このほか、秋田県由利本荘市の中学校に勤務する20代の女性講師は、今年5月に秋田県秋田市の信号機のない交差点で車を運転中、一時停止標識を見落として進入し車と衝突する事故を起こし、相手の車を運転していた女性に全治1か月半の大けがを負わせたとして戒告の懲戒処分を受けました。
不祥事が相次いでいることについて、秋田県教育委員会義務教育課の古屋桃香課長は大変重く受け止めているとし、指導定着度の定期的な測定や不祥事防止ハンドブックの強化など、再発防止に向けた取り組みを進めていくとしています。


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