配偶者と義父に暴行し傷害負わせた2等陸曹を停職処分 陸上自衛隊信太山駐屯地

陸上自衛隊信太山駐屯地(大阪府和泉市)は6日、配偶者と義理の父に傷害を負わせたなどとして、2等陸曹(36)を停職6か月の懲戒処分にしました。

同駐屯地によりますと、2等陸曹は2023年8月19日午後3時ごろ、大阪府泉佐野市にある自宅で、口論となった配偶者の尻を蹴るなどの暴行を加えました。その後、同日午後6時ごろに再び口論となり、突き飛ばすなどの暴行を加えて頸椎捻挫などの全治1週間以上の傷害を負わせました。さらに同日午後8時ごろには、配偶者からの連絡で自宅を訪れた義父に対して激高し、腹部へ膝蹴りをするなどの暴行を加え、腹や肩などに全治1週間以上の傷害を負わせたとのことです。2等陸曹は同日午後10時ごろ、通報を受けて駆けつけた警察官に傷害容疑で現行犯逮捕されましたが、後に示談が成立し不起訴となりました。

事件当日、2等陸曹は正午から飲酒していたとのことで、同駐屯地の調べに対し「酒に酔っていて覚えていない」「深く反省している」などと話しているということです。

第37普通科連隊長の伊藤亮基1等陸佐は「このような規律違反は自衛官及び社会人としてあってはならない行為であり、誠に遺憾で申し訳なく思っています。今後このような事件を起こすことがないよう隊員個々の指導を徹底し、再発防止に努めてまいります」と述べています。

また、事件から処分までに3年を要した理由について、陸上自衛隊信太山駐屯地は「厳正な処分実施のための手続きを行っていたところ、所要の手続きが完了したことから本日の処分となりました」とコメントしています。