福島県北塩原村の施設で銅線盗難 村長らの減給条例案を可決

福島県北塩原村が所有する温泉リゾート施設「ラビスパ裏磐梯」で、2024年の閉館以降に2度にわたり銅線が盗まれた問題で、管理責任をとるため村は5日の臨時議会に村長らの減給条例案を提出し、原案通り可決されました。減給の対象は遠藤和夫村長が30%、高橋淳副村長が15%で、期間はいずれも2カ月です。

村によりますと、1回目の被害は2025年4月に発生し、機械室の配線に使われていた約28万6千円相当の銅線が盗まれました。村は防犯カメラの増設や見回りの強化を行いましたが、2026年6月にガラスが割られ、機械室から再び約100万円相当の銅線が盗まれました。村はその後、敷地の入り口に車止めを設置する対策をとっています。

ラビスパ裏磐梯は1996年に開業し、天然温泉や屋内プールがあり、天候を問わず楽しめる施設として人気を集めましたが、老朽化のため2024年1月末で閉館しました。施設を利用する民間事業者を2度募集したものの正式な応募はなく、町は解体を検討しています。