陸上自衛隊信太山駐屯地(大阪府和泉市)は13日、銀行口座のカードなどを他人に売り渡したとして、第37普通科連隊所属の3等陸曹(30)を停職20日の懲戒処分にしたと発表しました。処分は13日付です。
信太山駐屯地広報室によりますと、3等陸曹は2022年10月から11月にかけ、SNSでやり取りした人物5人に対し、それぞれ1回ずつ自分名義の口座のカードや口座情報を売り渡したとされています。対象となった口座には以前から所有していたものに加え、譲渡目的で新たに開設したものが含まれており、1件あたり1万〜5万円で計10万円を受け取っていたということです。
3等陸曹は2023年7月に犯罪収益移転防止法違反の罪で40万円の罰金刑を受けました。広報室は譲渡された口座が実際に詐欺等へ使用されたかについては把握していないとしています。
3等陸曹は所属部隊の聴取に対し、奨学金の返済や遊興費のために売ったと説明し、深く反省していると話しているということです。

