新潟県警新潟西警察署交通課に所属していた30代の女性巡査長が、車で自転車に乗っていた男子高校生に接触して軽傷を負わせ、現場から立ち去ったとして、道路交通法違反および自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで書類送検されていたことが、2026年10月14日までに分かりました。書類送検は9月17日付です。
関係者によりますと、元巡査長は7月8日午前8時ごろ、通勤のため車を運転中、新潟県新潟市西区の路上で自転車に乗っていた男子高校生と接触事故を起こしました。この事故により男子高校生は打撲や挫傷などの軽傷を負い、自転車も破損しました。
元巡査長は事故後、男子高校生に対し「病院に行ってね」と現金1万円を渡し、口頭で偽名と偽の電話番号を伝えた上で車で現場を立ち去りました。男子高校生の保護者が提示された番号に連絡したところ別人が出たということです。
元巡査長はそのまま出勤した後に体調不良を訴えて帰宅し、家族に相談した際に出頭を促され、同日夕方に警察署へ自ら報告・出頭しました。取り調べに対し容疑を認めているということです。
元巡査長は9月17日付で減給の内部処分を受け、同日付で自主退職しています。
取材に対し、男子高校生の保護者は「警察官であるにも関わらず、ひき逃げをしたことは許せない。今後、厳正な処分が下ることを望みます」とコメントしています。


