自家用車で酒酔い運転をした疑い 巡査を書類送検および停職6か月の懲戒処分 大阪府警

大阪府警は14日、自家用車で酒酔い運転をしたとして、府内の警察署の刑事課に勤務する20代の男性巡査を道路交通法違反の疑いで書類送検し、停職6か月の懲戒処分としました。男性巡査は容疑を認め、同日付で依願退職しました。

書類送検の容疑は、8月22日午後9時頃から翌23日午前3時頃までの間、大阪府内の複数の飲食店で親族と酒を飲んだ後、大阪府堺市内で酒酔い運転をしたとしています。

警察によりますと、男性巡査は飲酒後に2時間の仮眠を取ってから自家用車を運転しましたが、堺市内の交差点で信号待ちをしている際、運転席で10分ほど眠り込んでいました。通行人が交差点内で停車したままの不審な車両を発見して通報し、現場に駆け付けた警察官が職務質問をしたことで発覚しました。

検査の結果、男性巡査の呼気からは基準値(0.5mg/L)を超えるアルコールが検出されました。なお、同乗者はおらず、事故は発生していません。

男性巡査は任意の調べに対し、「仮眠後にアルコールが体の中に残っているのを感じていたが、早く帰りたかった。警察官としてあるまじき行為だと深く反省をしています」と容疑を認めているということです。

大阪府警は検察庁に起訴を求める「厳重処分」の意見を付けて書類送検しており、「警察官として言語道断な行為であり、厳正に処分しました。今後、職員に対する指導教養の徹底を図り、再発防止に努めて参ります」とコメントしています。