大阪府守口市門真市消防組合は2026年9月30日、免停期間中に救急車を運転したとして、門真消防署に所属する27歳の男性消防士を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表しました。男性消防士は同日付で辞職しました。
消防組合によりますと、男性消防士は私用車を運転中の速度超過(スピード違反)により、2026年8月5日から90日間の運転免許停止処分を受けていました。しかし、その事実を職場に申告せず、免停期間中に救急自動車を3日間で合計11回運転し、傷病者を乗せるなどして緊急走行を実施していたということです。
職場で実施される運転免許証の確認時、男性消防士は処分前に免許証を紛失して再交付を受けており、その後自宅で見つかった元の免許証を返納せずに提示することで、事実を隠蔽していました。
2026年8月13日に一般市民から情報提供があり、全職員を対象に調査を実施したことで発覚しました。
消防組合は「この度の不祥事につきまして、消防は市民の生命、身体及び財産を守ることを使命としているにもかかわらず、本件事案を発生させたことは、市民の皆様の信頼を裏切るものであり、深く心からお詫び申し上げます。今後、消防吏員として保持すべき資質の向上のため、道徳規範及び服務規範の再徹底を図ります。そして、全体の奉仕者として公共の利益のために全力で業務を遂行し、市民の皆様の信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。


