愛媛県上島町の一般廃棄物最終処分場で埋め立て容量の超過が判明

愛媛県上島町は15日、同町生名島にある一般廃棄物最終処分場において、規定の埋め立て容量5000立方メートルに対し、1286立方メートル超過して不燃ごみや廃プラスチックなどを埋め立てていたと発表しました。

同町では、別の処分場でも容量の2倍以上のごみを埋め立てていたことが1月に判明したばかりでした。今回の問題は、原因を検証している町の第三者委員会への提出書類を確認する過程で発覚しました。

町によりますと、該当の処分場は1993年度から2011年度まで廃棄物を受け入れていました。受け付け簿で管理を行っていたものの、埋め立て量を確認するための測量は長期間実施されていませんでした。2014年の測量で容量の超過が把握されましたが、1月に発覚した処分場と同様に担当部内での共有にとどまり、町長への報告は行われていませんでした。

1月に発覚した超過分の廃棄物については、今後10年間かけて町外の処分場へ搬出する計画で、2026年度だけで3810万円の費用を見込んでいます。今回判明した超過分についても、被覆土を含め同様の措置と費用が必要となる見通しです。上村俊之町長は「残念ながら報告がなかった。大変申し訳ない。県の指導を得て改善基本計画を策定する」と謝罪しました。