徳島県藍住町の中学校でのプール事故をめぐる損害賠償訴訟 町が1億3000万円を支払う和解が成立

徳島県藍住町の中学校で2020年、水泳の授業中に男子生徒が頭からプールに飛び込んで大けがをした事故をめぐり、元生徒の男性が町に損害賠償を求めていた訴訟で、町が男性に1億3000万円を支払うことで和解が成立しました。

訴えによりますと、事故は2020年8月、藍住町の中学校で水泳の授業中、当時3年生の男子生徒が頭からプールに飛び込み、頸椎損傷などの大けがをしたものです。元生徒の男性には、両手や両足などに重い障害が残りました。

男性は学校側が十分な注意を行わなかったとして、町に対し4億2000万円余りの損害賠償を求める訴えを起こしていましたが、9月3日、町が男性に1億3000万円を支払うことで和解が成立しました。

男性は「長い裁判だった。望み通りの結果というわけではないが、町の過失が一部認められた点は良かった」とコメントしています。

一方、藍住町教育委員会は「起きてはならない事故だった。再発防止と安全確保に努める」とコメントしています。

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