宮城県山元町の町議会定例会が9月4日に開かれ、2025年6月の本会議で参考人の女性に対し侮辱的な発言をした議員への問責決議が全会一致で可決されました。その後、発言した議員は謝罪の言葉を述べています。
2025年6月の山元町議会本会議において、「町内の震災慰霊碑『大地の塔』のトイレ整備について再検討を求める陳述書」の参考人として出席した女性に対し、一部の議員が人格や名誉を傷つける侮辱的な発言を行いました。
参考人の女性から人権救済の申し立てを受けた仙台弁護士会の人権擁護委員会は、2026年3月に町議会に対し、女性の名誉回復措置を図るよう勧告しました。
これを受け、9月4日の定例会本会議で議会運営委員会が「参考人女性の名誉回復に向けた真摯な対応と議会倫理の徹底を求める問責決議」を提出し、協議の結果、全会一致で可決されました。
その後、侮辱発言をした議員は「人格と名誉を不当に傷つけご迷惑をおかけしたことに心から深くお詫び申し上げます」と謝罪しました。
発言を受けた女性は「議会がこの問題に向き合ってくれたことに感謝したい。町民が自由に意見表明できる議会になってほしい」と話しています。



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