福岡県福岡市にある博多高校のハンドボール部で、男性顧問が部員にボールを投げつける動画がSNS上に投稿・拡散され、学校側は7日、事情聴取などの調査を開始したことを明らかにしました。
拡散されている十数秒の動画では、練習中にボールを取り損なった部員に対し、男性顧問が至近距離から頭や顔付近をめがけて3回、執拗にボールを投げつける様子が映っています。SNS上では、この男性について博多高校の部活の顧問などと指摘されていました。
博多高校によりますと、7日朝に投稿を把握しました。映像に映る体育館から同校で間違いないとした上で、撮影時期は不明であるもののハンドボール部の練習中の映像と判断し、現在は男性顧問や生徒に事情を聞いて確認を進めています。
同校の担当者は「報告が来ない限り動画だけではコメントできないが、早く対応しなければいけないと思っている」「状況を把握し、学校の規定に基づいてしっかり対応していきたい」としています。また、高校側から電話で報告を受けた福岡県私学振興課は、調査結果の報告と適切な対応を求めています。
なお、同校のハンドボール部は8月の全国高校総体(インターハイ)に出場していました。
福岡県の博多高校ハンドボール部顧問が不適切指導 頭部にボール投げつけ学校が謝罪
福岡県福岡市の博多高校ハンドボール部において、男性顧問が部員の頭にボールを投げつける不適切な指導があったとして、学校側は9月8日に謝罪コメントを発表しました。
9月6日にSNSへ投稿された動画には、ボールを取れなかった部員の頭をめがけ、男性顧問が何度もボールを投げつける様子が映っていました。学校側が関係者に調査を行ったところ、動画に撮影された行為は現時点で少なくとも2025年6月(報道では2026年6月の練習中)に行われていたことを確認したということです。
学校側は「生徒を傷つけ、本校への信頼を著しく損ねたことに対して、深くお詫び申し上げます」と謝罪しました。すでに被害を受けた生徒へ謝罪を行っており、被害生徒の保護者に対しても確認内容を説明したうえで謝罪するとしています。また、今後は保護者会を開き、部員とその保護者に直接謝罪する方針です。
学校側は今後、今回の行為に至った原因や他の不適切な指導の有無などの調査を継続するとともに、不適切な指導の防止策で予防できなかった原因の調査を行い、調査結果に従って関係する教職員への指導や処分を行います。あわせて再発防止に取り組み、信頼回復に努めるとしています。



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