【続報あり】熊本県庁の金庫から現金約70万円を盗んだ疑い 県職員を逮捕

熊本東署は7日、熊本県庁に侵入して金庫から現金約70万円を盗んだとして、建造物侵入と窃盗の疑いで、熊本県県央広域本部総務部収税第一課主事の成松真宙容疑者(30)=熊本県熊本市北区津浦町=を逮捕しました。

警察によりますと、成松容疑者は8月26日午前0時半ごろから午前1時ごろまでの間、職員通用口から侵入し、収税第一課で管理する金庫内の現金約70万円を盗んだ疑いが持たれています。調べに対し、「間違いありません」「借金があった」と容疑を認めているということです。

8月26日午前に職員が被害に気づき、熊本県が翌日に被害届を提出していました。熊本県人事課によりますと、金庫には県民が納めた税金や手数料が保管されており、成松容疑者はキーボックスから部屋の鍵を取り出せる立場にあったということです。

職員の逮捕を受け、熊本県の下山薫総務部長は、熊本地震からの復旧復興のため全国から応援を得て業務に取り組む中、法令に従い職務を遂行すべき県職員が逮捕されたことを重く受け止め、県民へ心からお詫びするコメントを発表しました。事実関係を確認したうえで詳細が判明次第厳正に対処するとともに、職員に対して法令遵守の意識喚起と綱紀保持を徹底するとしています。

熊本県央広域本部の金庫から県税など約70万円を盗んだ元県職員を懲戒免職処分

熊本県は16日、県央広域本部の金庫から県税など68万7400円を盗んだとして逮捕・起訴された元県職員に対し、懲戒免職の処分を行ったことを発表しました。

懲戒免職処分を受けたのは、県央広域本部収税第一課の成松真宙元主事(30)です。

発表によりますと、元主事は8月26日の未明、自身が勤務していた職場に侵入し、金庫に保管されていた自動車税などの収納金現金68万7400円を盗んだとして、先月窃盗などの疑いで逮捕され、その後起訴されました。

当時、元主事は金庫を開けられる立場であったということです。県の聞き取りに対し、元主事は「借金の返済などに窮しており、引き落とし日が迫っていたので突発的に犯行に及んだ。県民のみなさまに対して大変申し訳ないことをしたと思っています」と説明しています。

また熊本県は、元主事の上司にあたる県央広域本部の本部長、総務部長、総務副部長、収税第一課長の4人についても、文書や口頭による訓告処分としました。

事件を受け、県は金庫の鍵と暗証番号の管理者を分けるなどの再発防止策および体制の見直しを実施したとしています。

熊本県人事課の笠新課長は「県民のみなさまに対し心よりお詫び申し上げます。また、ほかの都道府県から多くの応援を受けながら災害対応に取り組んでいる最中での行為であり、全国のみなさまにも重ねてお詫び申し上げます」と陳謝しました。

県庁から現金盗んだ罪 元県職員の被告が初公判で起訴内容認める

勤務先から現金を盗んだ罪に問われている元県職員の成松真宙被告(30)の初公判が10月27日までに開かれ、被告は起訴内容を認めました。

起訴内容などによりますと、成松被告は7月26日未明に県庁へ侵入し、金庫から68万円あまりを盗んだ窃盗などの罪に問われています。

裁判の中で検察側は、県職員の立場を利用した悪質な犯行であると指摘し、拘禁刑1年6か月を求刑しました。

一方、成松被告は体調不良による休職に加えてFXで借金がふくらんだと主張し、執行猶予を求めました。

判決は11月11日の予定です。

窃盗・強盗地方公務員不法侵入・器物損壊懲戒処分など
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