東京都交通局巣鴨自動車営業所に所属する公務員の男性運転手(40・事件当時30代)が、回送中の東京都営バスで一般車両に対してあおり運転をしたとして、道路交通法違反(妨害運転)の疑いで警視庁駒込署に書類送検されていたことが11日、同署などへの取材で分かりました。
警視庁などによりますと、男性運転手は2025年10月、東京都文京区の不忍通りからJR駒込駅までの間でバスを回送中、一般車両に対して不必要にクラクションを鳴らしたりパッシングを繰り返したりした疑いが持たれています。車内のドライブレコーダーには「バカヤロー」という声も記録されていました。被害を受けた車両の運転手からの110番通報によって発覚したということです。
男性運転手は2026年6月までに運転免許取り消しの行政処分を受けており、現在は内勤業務に就いています。あおり運転の厳罰化が進む中で公共交通の運転手が立件されるのは異例とされており、業界団体からも「摘発は全国でも聞いたことがない」との指摘が出ています。
東京都交通局は「事実確認を進めた上で厳正に対処する」としています。


コメント