伊賀市立病院の健診代金約115万円を横領した疑い 元医療事務課の職員を書類送検 三重

三重県伊賀市にある伊賀市立上野総合市民病院の医療事務課で主査を務め、管理業務などを担当していた、三重県名張市黒田に住む50歳の男性職員が、病院内で保管されていた健診代金あわせて約115万5000円余りを着服したとして、16日に業務上横領の疑いで警察に書類送検されました。

警察や病院によりますと、男性職員は2020年から去年6月にかけての5年間、企業や団体の健康診断の受診料を窓口の担当者から引き継いだ際に、病院内で保管していた現金あわせて約115万5000円余りを25回にわたり着服した疑いがもたれています。

男性職員が病気で休職し、別の担当者が書類を整理した際に問題が発覚しました。去年11月に相談を受けた警察が捜査を行った結果、男性職員が関わった疑いがあることが分かったということです。

警察の調べに対し、男性職員は「間違いありません」と容疑を認めた上で、「飲食代などに使った」と供述しています。

これを受けて病院は16日に会見を開き、「公務に関わる不祥事で、市民の皆様の信頼を著しく失墜させる事態となったことにお詫び申し上げます」と陳謝しました。病院は今後、職員の処分を検討するとともに、横領金が全額弁済されるよう対応し、健康診断の会計業務を複数の職員でチェックするなど再発防止に努めるとしています。

詐欺・横領医療関係者
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