SNSで知り合った10代の女子生徒を車に乗せて連れ回したとして、佐賀県にある陸上自衛隊目達原駐屯地の防衛技官の男が未成年者誘拐の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、陸上自衛隊目達原駐屯地の防衛技官である川住嶺斗容疑者(26)です。
警察によりますと、川住容疑者は10月2日の午後2時半ごろからおよそ3時間にわたって、佐賀県内に住む10代の女子生徒を軽乗用車に乗せ、佐賀市内などに連れ回した疑いが持たれています。2人が直接会うのはこの日が初めてでした。
川住容疑者は9月27日ごろから女子生徒に対し、「ご飯買ってネトフリみよ」「欲しいやつ買お」などとSNSでメッセージを送って誘い出していました。
2日午後5時半ごろ、女子生徒の家族から「成人男性と会っているかもしれない」と警察に届け出がありました。その後、関係者からの情報提供を受けた警察が捜索を行い、佐賀県内で1人でいる女子生徒を発見して保護しました。女子生徒にけがはありませんでした。警察は21日に川住容疑者を逮捕しました。
警察の取り調べに対し、川住容疑者は「未成年者だったのかははっきりと分からなかった」と供述し、容疑を否認しているということです。警察は知り合った経緯などについて詳しく調べています。
この逮捕を受け、陸上自衛隊目達原駐屯地司令の河合寿士陸将補は、「隊員が逮捕されたことは誠に遺憾です。警察の捜査に全面的に協力し、他隊員に対する指導徹底を図ってまいります」とコメントしています。


