入院患者の自宅を狙い空き巣を繰り返した疑い 元看護師の男を逮捕 長野

長野県佐久市の佐久総合病院佐久医療センターの元看護師の男が、入院中だった高齢者の自宅に侵入して貴金属などを盗んだとして、窃盗などの疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、長野県佐久市に住む無職で、同医療センターの元看護師である佐藤快容疑者(29)です。

警察によりますと、佐藤容疑者は8月23日ごろ、長野県御代田町に住む90代女性の自宅に侵入し、ネックレスなど貴金属13点、84万円相当を盗んだ疑いが持たれています。被害に遭った女性は当時、同医療センターに入院していました。

警察は、佐藤容疑者が電子カルテを閲覧して女性が一人暮らしであることを把握し、犯行に及んだとみて捜査しています。佐藤容疑者はこれまでに、長野県佐久市内の一人暮らしの高齢者の自宅3軒に空き巣に入り、現金あわせて200万円余りやネックレスを盗んだなどとして、窃盗などの疑いで計4回逮捕されています。調べに対し、佐藤容疑者は黙秘しているということです。

事件を受け、佐久総合病院は22日に記者会見を開きました。会見で渡辺仁統括院長は「被害に遭われた皆様に対し、心よりおわび申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」と陳謝しました。

病院によりますと、佐藤容疑者は2020年から病棟担当の看護師として勤務していました。病院側は先月9日付で佐藤容疑者を懲戒解雇処分にしています。電子カルテの閲覧管理については月1回無作為にチェックを行っていたものの、今後は職員のコンプライアンス意識の徹底や閲覧状況の監視を強化し、再発防止に努める方針です。

窃盗・強盗医療関係者
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