防衛省陸上幕僚監部は2026年10月21日、2026年8月における警務隊の逮捕・送致の実績を公表しました。
発表資料によると、8月1日から31日までの書類送致は26件、対象者は20人でした。罪種別では、粗暴犯が9件(9人)で最も多く、窃盗犯が6件(1人)、知能犯が5件(4人)、風俗犯が3件(3人)、その他の刑法犯が2件(2人)、特別法犯が1件(1人)となっています。
粗暴犯の内訳は、暴行が6件(6人)、傷害が3件(3人)でした。窃盗犯は6件(1人)、知能犯は詐欺が1件(1人)、横領が2件(1人)、偽造が2件(2人)でした。また、風俗犯はわいせつが3件(3人)、特別法犯は自動車運転死傷行為処罰法違反が1件(1人)となっています。
逮捕および身柄付送致については、資料の該当欄に件数の記載はありません。
個別公表されていない書類送致23件の詳細も、資料に掲載されています。
8月3日、第127地区警務隊が第1施設団(古河)所属の尉官(20代)を暴行の疑いで書類送致しました。同日、第134地区警務隊は福岡地方協力本部(福岡)所属の陸曹(40代)を詐欺の疑いで書類送致しました。
8月4日、第119地区警務隊と第126地区警務隊は、それぞれ所属不詳の被疑者を窃盗の疑いで書類送致しました。同日、第135地区警務隊は、元第42即応機動連隊(北熊本)所属の元陸曹(40代)を暴行の疑いで書類送致しました。また、第8後方支援連隊第1整備大隊施設整備隊(川内)所属の陸曹(20代)を建造物侵入の疑いで、西部方面後方支援隊第103施設直接支援大隊(小郡)所属の陸曹(20代)を暴行の疑いで、それぞれ書類送致しました。中央警務隊は、第4補給処高蔵寺支処(高蔵寺)所属の技官(40代)を強制わいせつの疑いで書類送致しました。
8月5日、第121地区警務隊は第27普通科連隊(釧路)所属の陸曹(20代)を傷害の疑いで書類送致しました。第122地区警務隊は、第71戦車連隊(北千歳)所属の陸曹(20代)を無印公文書偽造・同行使の疑いで書類送致しました。同日、第127地区警務隊は、所属不詳の被疑者2人をそれぞれ窃盗の疑いで書類送致しました。
同日、第131地区警務隊は、中部方面混成団(大津)所属の陸士(10代)を暴行の疑いで、第37普通科連隊(信太山)所属の陸曹(20代)を自動車運転死傷行為処罰法違反の疑いで、それぞれ書類送致しました。また、第134地区警務隊は水陸機動団(相浦)所属の陸曹(30代)を暴行の疑いで書類送致しました。
8月6日、第122地区警務隊は、北恵庭駐屯地業務隊(北恵庭)所属の事務官(40代)を有印公文書偽造・同行使の疑いで書類送致しました。
8月7日、第124地区警務隊は、第44普通科連隊(福島)所属の陸士(20代)を窃盗の疑いで書類送致しました。
8月12日、第136地区警務隊は、第15通信隊(那覇)所属の陸曹(30代)を暴行の疑いで書類送致しました。
8月19日、第134地区警務隊は、所属不詳の被疑者を窃盗の疑いで書類送致しました。
8月21日、第120地区警務隊は、第10即応機動連隊(滝川)所属の陸士(20代)を占有離脱物横領の疑いで書類送致しました。
8月24日、第121地区警務隊は、第5特科隊(帯広)所属の陸士(10代)と第5後方支援隊(帯広)所属の陸曹(20代)を、それぞれ傷害の疑いで書類送致しました。
8月25日、第122地区警務隊は、所属不詳の被疑者を占有離脱物横領の疑いで書類送致しました。
資料の注記によると、一覧表で「不詳」と記載されている案件は、被疑者を特定できず、時効により検察庁へ書類送致したものです。

