兵庫県立の尼崎総合医療センターで、70代の女性患者に対し白内障手術を行う際、執刀医が誤って別の患者用の眼内レンズを入れる医療事故があったことが分かりました。
兵庫県によりますと、2026年5月、兵庫県尼崎市にある同センターで70代の女性患者に白内障の手術を実施した際、執刀医が別の患者の眼内レンズを誤って挿入しました。手術終了後、執刀医が女性患者の電子カルテを作成していた際にレンズの間違いに気づいたということです。
女性患者はその後、再手術を受けましたが、体調に異常はないとしています。
兵庫県は、作業机の上に他の患者のレンズを置いていたことや、手術の際に患者の氏名および度数の確認を怠っていたことが原因だと発表しました。
今回の事案を受け、兵庫県の杉村和朗病院事業管理者は「県立病院として、安全な医療の提供に努める中で、このような事案が発生したことについて、大変申し訳なく思っております。安心できる県立病院の実現のため、今後より一層、医療安全対策の取組みを進め、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。



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