北海道北見市の道立北見柏陽高校は、3年生82人分の氏名や志望校などの個人情報が記載された一覧表が、教室内に誤って掲示されたほか、一部の生徒に配付されていたと発表した。
北海道教育庁によると、同校で2026年9月10日から10月23日までの間、教員が大学などの受験予定者の氏名や志望校、入試種別、面接種別などが記載された一覧表を、3年生の全5クラスに計3回にわたって掲示した。対象となった生徒は82人にのぼる。
また、10月5日には生徒9人分の情報が記載された一覧表が、関係する生徒8人に誤って配付されていた。
10月23日にオホーツク教育局から個人情報の管理に関する問い合わせがあり、教頭が確認したことで誤掲示が判明した。
学校側は「それぞれの生徒に担当教員を知らせる目的だったが、必要ない情報が入っていた」と説明し、掲示されていた資料を直ちにすべて撤去したほか、誤配付した資料についても回収を完了したという。
また、3年生の全生徒に対しSNSなどに投稿していないことを確認しており、現時点でインターネット上への流出は確認されていない。
同校の沖野高志校長は、「個人情報を適切に取り扱うことができず、生徒や保護者をはじめ関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。今後、個人情報の適切な取り扱いを徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしている。

