羽生市教委がハラスメントで生涯学習部部長を停職1か月の懲戒処分

埼玉県羽生市教育委員会は2026年10月19日、生涯学習部の部長(54歳)を停職1か月の懲戒処分にしたと発表しました。

発表によりますと、教育委員会事務局の部長職にある職員は、申出職員に対し私的な連絡手段であるLINEを用いて、容姿や交際関係など業務に直接関係のない内容のメッセージを複数回送信していたことが確認されました。メッセージは勤務時間外や職員の休日にも送信されていました。

羽生市教育委員会は、両者の職位差やメッセージの内容、送信状況などを踏まえ、セクシュアルハラスメント(環境型セクシュアルハラスメント)に該当すると判断しました。当該職員は過去にも類似する言動について注意を受けており、今回再び同様の行為を行っていたとのことです。

教育委員会は、過去に注意を受けながら再び同様の行為に及んだことは管理職としての自覚と責任を欠き、羽生市職員としての信用を失墜させるものであるとして、厳正な処分を決定しました。

今後の対応として、職員に対するハラスメント防止研修を改めて実施して公務員倫理の徹底を図るほか、相談・通報体制や事案発生時の対応手順を再点検し、相談窓口の周知やプライバシー保護の徹底など相談体制の強化に取り組みます。

今回の処分を受け、羽生市教育委員会の川島規行教育長は「被害を受けた職員の尊厳を深く傷つけたこと、また、教育行政に対する市民の皆様の信頼を大きく裏切る結果となりましたことを、深くお詫び申し上げます。今回の件を厳粛に受け止め、教育委員会として、この事態を猛省し、管理職・幹部職員に対する再教育や人権意識の理解の徹底を図り、再発防止に努めてまいります」とのコメントを出しました。

地方公務員ハラスメント懲戒処分など
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