宇都宮市の文化財団元職員が約2196万円を着服 懲戒解雇

公益財団法人うつのみや文化創造財団(栃木県宇都宮市)は、元職員互助会会計担当職員(50歳代、男性)による着服事案が発生したことを発表しました。

発表によりますと、当該職員は2013年4月頃から2024年7月頃までの11年4か月間にわたり、職員給料から天引きされる職員互助会費など約2,196万円を着服していました。

当該職員は福利厚生などを管理する経理事務を2013年から3年間担当したのち、別の職員に担当を引き継ぎましたが、その後も実質的に会計業務に関わり続け、1人で担当を行っていました。2024年7月に体調不良により休暇を取得した際、業務を引き継いだ別の職員が帳簿が存在しないことを不審に思って調査を行った結果、不正が明らかとなりました。

職員は私的物品の購入への充当を認めており、財団は2026年7月31日付で懲戒解雇処分としました。なお、着服された金額はすでに全額が職員互助会へ返還・弁済されているため、被害届の提出は見送られるとのことです。また、監督責任として事務局長が文書訓告処分となりました。

今後は職員互助会における監事2名体制への変更など役員・管理体制の強化を実施するとともに、財団として決算報告の義務付けによる指導・監督の強化や、研修会開催等を通じた職員のコンプライアンス意識向上を図り、職員一丸となって再発防止に取り組むとしています。

カテゴリー
詐欺・横領みなし公務員・団体職員懲戒処分など
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