神戸市が精神科病院での虐待状況を公表 2025年度は3件を認定

兵庫県神戸市は2026年8月6日、市内の精神科病院(13施設)において2025年度に発生した業務従事者(職員)による患者への虐待状況を公表しました。

発表によりますと、関係者からの通報12件と患者本人からの届け出21件の計33件が寄せられ、調査の結果、3件(被害患者3人)で虐待の事実が認定されました。なお、保健所に設置された専用相談窓口には計146件の電話連絡があったとのことです。

認定された虐待の種別は「身体的虐待」「心理的虐待」「放棄・放置」が各1件でした。「身体的虐待」は看護師が患者と押し問答になり暴行を加えた事案(怪我なし)、「心理的虐待」は准看護師が患者のおむつ交換時に暴言を吐いた事案、「放棄・放置」は看護師が患者に掛け布団を提供しなかった事案となっています。虐待を行った職員の職種は看護師2人と准看護師1人です。

市は認定した事案に対し、関係者への質問や診療録等の検査などを実施したうえで、3件すべてにおいて改善計画の提出を求めました。

2024年度から精神保健福祉法の改正に伴い都道府県や政令市による公表が義務付けられており、神戸市は今後も適切な指導を行っていくとしています。

カテゴリー
暴行・傷害・銃刀法医療関係者その他不祥事
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