千葉県匝瑳市教育委員会は21日までに、市立八日市場第一中学校の受水槽が故障し、推定で約4784立方メートルの水があふれて約108万円の損失が発生したと発表しました。適切な対処を行わなかったとして、校長と教頭を口頭で厳重注意とするとともに、2人に対して損失額の5割を請求します。
匝瑳市教育委員会によりますと、5月25日ごろから約10日間にわたり、装置の故障によって給水が止まらない状態となり、受水槽から水があふれ出ました。校長らは、音やランプで異常を通知する職員室の警報システムが複数回作動したことや、受水槽から水が流れ出ていることを確認していましたが、故障とは認識せず、対処や市教育委員会への報告を行いませんでした。
6月3日に別件で教頭と会話をする中で、市教育委員会が事態を把握しました。バルブを締めることで給水を止めることが可能だったとされています。校長と教頭は損失額の全額を補てんすることを申し出ましたが、市教育委員会は類似の事例を参考にして賠償請求額を決定しました。



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