福島県会津若松市の竹田綜合病院で2023年、胃がん患者の手術中に起きた医療事故を巡り、会津若松検察審査会は8日までに、業務上過失致死の疑いで書類送検され不起訴処分となった医師や院長ら8人を「不起訴相当」と議決しました。議決は2日付です。
関係者によりますと、患者は80代男性で、手術から約4カ月後に死亡しました。検察審査会は、医師らに道義上の責任があり得るとした上で「直接の死因はがん性腹膜炎であることを排斥できず、医療ミスから死亡に至ったと断定できる証拠もない」としています。議決書には「医師はささいなミスも許されない重責を担っていることに自覚をもってもらいたい」と書き加えられました。
医師ら8人は2025年6月に書類送検されましたが、地検会津若松支部が不起訴処分としました。遺族は処分を不服とし、2025年12月に検察審査会への審査を申し立てていました。



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