日本大学理工学部で教職員のメールが不正利用 フィッシング被害で不審メール50件送信

東京都にある日本大学理工学部は、教職員1人のメールアカウントが外部からのフィッシング攻撃により第三者に不正利用され、学内外のメールアドレスへ不審メールが送信されたと公式サイトで公表しました。アカウント内に保存されていた個人情報が第三者に閲覧された可能性についても報告されています。

発表によりますと、不正利用が発生したのは8月7日23時40分ごろで、大学側が検知したのは8月19日20時20分ごろでした。教職員が偽装されたフィッシングメールのリンクをクリックし、アカウント情報を窃取されたことが原因と特定されています。大学側は事案の判明後、該当アカウントの利用停止とパスワード変更を行い、外部へのメール送信を遮断しました。

不正ログインからメール遮断までの間、教職員の連絡先に登録されていた学内外のメールアドレス50件に対し、不審なメールが送信されていたということです。

不正アクセス中は第三者がメールボックス内の全内容を閲覧できる状態にあったため、大学側は保存されていた個人情報を取得された可能性を完全には否定できないと説明しています。なお、9月8日時点で情報の不正利用や金銭的被害は確認されていません。

日本大学理工学部は、今回の事態を重く受け止め、パスワード管理の厳格化や多要素認証の導入推進、情報セキュリティ教育の再徹底を行い、再発防止に取り組むとしています。

教職員公職・公共従事者被害
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