埼玉県選管 八潮市議選でトップ当選した議員の当選無効を裁決

埼玉県選挙管理委員会は23日、2026年1月7日付で提起された2025年9月7日の埼玉県八潮市議会議員選挙の当選効力に関する審査の申し立てについて、トップ当選した福野未知留氏に居住実態がないとして、埼玉県八潮市選挙管理委員会の決定を取り消し、当選を無効とする裁決書を交付したと発表しました。

県選管によりますと、2025年9月22日に埼玉県八潮市の住民が「生活の本拠は埼玉県八潮市内にはなく、埼玉県草加市内に居住していたと考えられる」と市選管に異議を申し立てましたが、市選管は同年12月22日にこれを棄却しました。その後、住民が2026年1月に県選管へ審査を申し立てていました。

県選管委員による現地調査や証人尋問の結果などを踏まえ、福野氏に対して供述や証言を裏付ける証拠の提出を求めたものの提出がなく、最終的に福野氏の供述や証言は信用できないと判断しました。その結果、生活の本拠は埼玉県八潮市内のビルと住民が主張する埼玉県草加市内のマンションの一室のいずれにもなかったものと認定しています。

なお、今回の決定に不服がある場合は、2026年11月24日までに東京高裁に訴訟を提起することができるということです。

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